マイホームの資金計画!チェックすべきポイントをわかりやすく解説!

公開日:2023/01/15


マイホームは、どこで建てるかも重要ですが、何より、資金計画が一番重要です。素敵な住宅を建てても、支払いができず、手放すことになってしまっては、意味がないうえ、月々の支払が多すぎて、日々の生活が苦しくなってしまうのも、つらいものがあります。そんなことにならないようにマイホームの資金計画のポイントをおさえましょう。

資金計画を立てる前に確認すべきこと

マイホームの資金計画を立てる前には、現在の自己資金と出費を把握することが大切になります。

自己資金は、まず、頭金にどの程度使用できるか把握しましょう。預金をすべて頭金にしてしまっては、今後の生活が厳しくなってしまう場合や、思いもよらない出費や、イベントごとでの急な出費に対応できなくなります。そのようなことにならないように、まずはこのくらい頭金にしても大丈夫という確実な、試算をしましょう。また、親や親族から援助を得る場合は、贈与税がかかるのかも確認しておきましょう。

頭金の把握ができたら、次は、住宅の出費と生活費の出費を考えます。住宅の出費は、ローンの返済額だけではありません。それに関する固定資産税などの、税金関係の出費や、住宅のメンテナンス費用、今まで必要なかった費用というものが加算されます。それもふまえて試算する必要があります。

そして、次に自分が実際に1か月、年間、どのくらい出費しているか考えます。家計簿をつけている人は、家計簿を参考にし、家計簿などの支出を把握していない方は、把握することから始めましょう。1か月生活するにはさまざまなお金が必要になってきます。電気・ガス・水道などの生活に必要不可欠な支出や、食費・通信費・洋服代・交際費に交通費などがあります。また、子どもがいる方はそれに加え、教育費や塾や習い事の費用がかかります。

そして、忘れがちな貯蓄にまわす出費も考えておきましょう。それとは別に、メーカーや、建築方法、建てる土地によっても建築の費用は、理想と異なる場合があるので情報収集が大切になってきます。

マイホーム資金計画の立て方

資金計画の手順としては、まずは、自己資金をいくら支払うか決定します。自己資金によって、ローンの返済額も変わってくるので、しっかりと決めておきましょう。そして、次に、月々の支払額の限度を決定します。少しならオーバーしても問題ないと思う方も多いかと思いますが、そのオーバーした額を長期間、支払うことになります。そうすると初めは負担が少なかったものが、次第と負担が大きく感じてしまうようになることもあるので、限度は守るようにしましょう。

住宅メーカーや、銀行はなるべく、たくさん借りてほしいと考えているので、その言葉に惑わされないようにしましょう。支払額の限度も決まったら、忘れていない支出がないか再確認しましょう。住宅を建築するのにはさまざまなお金がかかります。建物の代金のほかに、手続きにかかるお金や、工事の際に、変更や、追加でお金がかかってしまう場合もあります。そのほかに、保険や引っ越し費用も必要になるのでそれも確認しておく必要があります。

資金計画を立てるときの注意点

資金計画を立てるときに、注意しておきたいのは、自分の年収に対して、いくらまで借りることができるという試算からのローンの組み立て方です。年収に対して借りることができる金額が意外に多いなと思っていても、それは、借りることができるというだけで、生活できるという保証ではありません。そのため、借りることができる金額と生活できる金額、両方考えて住宅をどのくらいにするか決める必要があります。

また、人生にはライフイベントというものがあります。子どもを希望している方は、それも考えた資金計画にしなければいけません。子どもが小さい時は収入が少なくなる恐れや、教育にかかる費用も頭に入れる必要があります。また、無理な住宅ローンは、生活の楽しみを奪ってしまうことになる可能性もあります。日々の生活も楽しむことができる、無理のない住宅ローンの支払いが理想になるのです。

また、金額のほかに、返済期間も重要になってきます。老後にまで、支払いがかかってしまう場合は、働けなくなってしまう可能性や、収入が下がってしまうことを視野に入れておく必要があります。また、金利も、人によって選択肢が変わってきます。自身の希望や、ライフプランに合わせて決めましょう。また、どのように決めたらいいのかわからないという方は、住まいの相談窓口などに相談するのもひとつの手です。

まとめ

住宅建築には、さまざまなお金がかかります。住宅費用だけではなく、手続きにかかる費用や、工事にかかる費用、保険代、税金など、思ってもいない出費があります。住宅に関する出費がどのくらい必要なのか把握することも資金計画の重要なポイントです。よくわからない人は、相談窓口や、プロに相談して、無理のない返済額を見極めてもらいましょう。また、今後の生活をイメージすることも大切になるので、ライフプランをパートナーや家族などと相談するのもよいでしょう。住宅建築する際には、必ず資金計画を行い、住宅のローンが支払えずに手放すことにならないようにしましょう。

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